立ち仕事で股関節の奥に抜けない重さを感じていた女性の施術例

股関節、痛みはないけど重だるい

 『仕事で立っている時間が長いと、股関節の奥が重くなって。

 

この先ひどくなったらどうしようと不安なんです』

 

そう話してくださったのは、40代の女性。

 

アパレル関連の店舗にお勤めで、毎日長時間の立ち仕事をこなされています。

【お客様の状態】

 

半年ほど前から左股関節に違和感が出始めた。

 

座っている時は楽だが、歩行や階段で股関節の奥が「ズーン」と重くなる。

 

転倒などの心当たりはないが、将来への不安を感じている。

 

 

 

「まずは今の状態を丁寧に確認していきましょう」と、施術ベッドへご案内しました。

腰を整えて股関節周りをスムーズに

お体を拝見すると、腰から背中にかけて筋肉の強張りがあり、全体のバランスが崩れていました。

 

重心の偏りが股関節に負担をかけているのか、あるいは腰周りの緊張が動きを制限しているのか。

 

腰を確認し、硬くなっている部分や力が抜けている箇所を丁寧に調整しました。

 

 

 

「もう一度、ゆっくり動かしてみてください」

 

『あ、腰の動きが軽くなりました。

 

股関節の重だるさも和らいでいます!』

 

 (個人の感想です。成果には個人差があります)

 

 

 

話を伺うと、以前はデスクワークで働いていたが、常に腰が重だるい状態だったそうです。

 

腰回りを整えることで、股関節周りもスッキリと軽やかな状態に変化していきました。

意外なところに隠れていた、バランスの鍵

『階段を上るのが少し楽になりました。一歩前進です!』

 

次回来院時、お客様がふと思い出したように語ってくださいました。

 

 

 

『学生時代、部活動でハードな運動をしていたんです。

 

当時は腰にかなり負担がかかっていて、サポーターが手放せませんでした』

 

 

 

やはり、過去の負担が現在の違和感に繋がっているケースは少なくありません。

 

しかし、まだ重だるさが残っています。

 

本当のポイントは別の場所にありそうです。

たどり着いたのは「わき腹」

全身を多角的にチェックし、骨盤の横に触れると、左側にわずかな左右差を感じました。

 

わき腹や骨盤の肌が少し変色しています。

 

「ここ、以前に強く打ったりしたことはありませんか?」

 

『記憶にはないですが、以前専門機関で「皮ふが圧迫されやすい状態だね」と言われたことがあります』

 

無意識の姿勢のクセや、寝具との相性で負担がかかっていたのかもしれません。

 

ここがバランスを崩すポイントだと判断し、わき腹を優しく丁寧に調整しました。

 

「もう一度、動かしてみてください」

 

『ああ・・・股関節の重い感じが半分くらいになりました! 不思議ですね』

 

(個人の感想です。成果には個人差があります)

 

お客様の表情がパッと明るく変わった瞬間でした。

毎日の積み重ねが、未来の軽やかさを作る

 その後、職場の急な異動でお会いできなくなりましたが、今でも時折あのお客様を思い出します。

 

長年の姿勢のクセを整え、良い状態を定着させるには、継続的なメンテナンスが理想的です。

 

「なんとなく重いけれど、まだ大丈夫でしょ」

 

そんな小さなサインを見逃さないこと。

 

30代・40代からのケアが、10年後の軽やかな足取りに繋がります。

 

綱島の当院では、お一人おひとりの「お体の歴史」に寄り添い、心地よい体づくりをサポートしています。

 

 

 

参考文献

 

本記事の執筆にあたり、以下の文献を参考にしています。

 

『骨格筋ハンドブック』 Chris Jarmey 著(南江堂)ISBN978-4-524-24798-1(股関節・膝・足部の連動および解剖学的知見として)

 

 

 

この記事を書いた人

 

しんりゅうどう整体院 院長:渋谷 和行(しぶたに かずゆき)

 

【厚生労働省認可の管理栄養士/女性向けの股関節調整専門整体師】

 

横浜市港北区・綱島駅前で「しんりゅうどう整体院」を経営。

 

延べ12,000件を超える施術実績を持ち、専門機関の検査で異常なしと言われたものの、突っ張り、重だるさ、ひっかかり、音が鳴るなど違和感が続く女性の股関節ケアに定評がある。


【あらかじめご確認ください】 本事例は個人の感想であり、すべての方に同様の効果を保証するものではありません。施術による変化には個人差があります。また、当院の施術は民間療法であり医療行為ではないため、激しい痛みがある場合は医療機関の受診をお勧めいたします。