はじめに
「股関節が重だるいのは、股関節そのものに原因がある」と思っていませんか?
実は「ひざの向き」や「足首の柔軟性」を整えることで、股関節への負担が減り、スッキリされる方が少なくありません。
今回は、ひざへのアプローチで変化を感じられた30代女性の事例をご紹介します。
「股関節の重さ・引っかかり」でお悩みの30代W様の事例
カウンセリングフォームに書かれていたのは、切実なメッセージでした。
『半年ほど前から左股関節が重く、引っかかる感じがします。
最近は違和感が強くなっています。
以前のぎっくり腰の影響か、腰の重さも気になります。』
【W様のプロフィール】
職業: 都内の商社勤務
趣味: ガーデニング、手芸
お悩み: 歩くときの股関節の重さ、引っかかり、日常的な股関節の重だるさ
「祖母や叔母が股関節の手術をしているので、遺伝でしょうか・・・」と不安げなW様。
私は「遺伝や体質だけでなく、生活環境や動作のクセの影響も大きいですよ。
整えれば今よりずっとスムーズに動けます」とお伝えし、まずは全身のチェックから始めました。
全身の「連動」を確認し、負担の起点を探る
W様の股関節そのものの可動域は悪くありません。
しかし、腰やひざとの連動がスムーズにいっていない状態でした。
上半身の調整:
ガーデニングや手芸で手元をjじっと見る影響か、右肩が前に出て首が前方へ傾く姿勢のクセがありました。
肩甲骨周りと右腕の緊張をほぐすと、肩と首の位置が本来の状態に近くなりました。
腰まわりの調整:
次に、過去に痛めた経験のある腰周辺の左右差を調整。
腰のバランスが崩れると、股関節がそれをかばおうとして、負担が増えることが多いです。
腰の調整後、動きはスムーズになりましたが、「まだ股関節に引っかかる感じがある」とのこと。
ここで、隠れたポイントが見えてきました。
股関節の違和感に関係が深い「ひざのクセ」
身体の動きを詳しく見ると、「左ひざ」がスムーズに曲がらず、外側へ逃げるような動きをしているようでした。
お話を伺うと、学生時代の陸上(走高跳)で左ひざを痛めた経験がある。
現在はガーデニングで長時間しゃがむ際に、ひざへの負担が蓄積していました。
つまり、左ひざが十分に曲がらない分を、股関節が本来の動き以上に動いて補っていた(オーバーワーク)。
これが、違和感の正体との印象を持ちました。
ひざ裏とお皿周辺を優しく包むようにケアし、本来の動きを取り戻していきます。
『先生、先生の手が熱いくらい温かいです!』
「W様の本来の回復力が集まって、巡りが良くなっているサインですよ。
じゃあ、もう一度ゆっくりしゃがんで下さい」
『あっ!股関節の引っかかりが、さっきの半分以下です!』
左右のひざがしっかり連動し、サクッと綺麗にしゃがめるようになりました。
(個人の感想です。成果には個人差があります)
まとめ:違和感を繰り返さないために
W様はその後定期的な調整を続け、股関節の違和感はほとんどなくなりました。
現在は月1のメンテナンスを続け、現在は股関節を気にせず仕事や趣味を楽しんでおられます。
なかなか変わらない股関節の違和感。
長年の経験上、その多くは股関節そのものではなく、他部位との「連携不足」にあります。
「なぜそこが気になるのか」という根本的な要因を見極め、整えることが改善への近道です。
横浜市港北区綱島で股関節のお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
参考文献
本記事の執筆にあたり、以下の文献を参考にしています。
『骨格筋ハンドブック』 Chris Jarmey 著(南江堂)ISBN978-4-524-24798-1(股関節・膝・足部の連動および解剖学的知見として)
この記事を書いた人
しんりゅうどう整体院 院長:渋谷 和行(しぶたに かずゆき)
【厚生労働省認可の管理栄養士/女性向けの股関節調整専門整体師】
横浜市港北区・綱島駅前で「しんりゅうどう整体院」を経営。
延べ12,000件を超える施術実績を持ち、専門機関の検査で異常なしと言われたものの、突っ張り、重だるさ、ひっかかり、音が鳴るなど違和感が続く女性の股関節ケアに定評がある。
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【あらかじめご確認ください】 本事例は個人の感想であり、すべての方に同様の効果を保証するものではありません。施術による変化には個人差があります。また、当院の施術は民間療法であり医療行為ではないため、激しい痛みがある場合は医療機関の受診をお勧めいたします。