競技ダンスを続けられる身体へ。30代女性の「股関節の引っかかり」を整える

横浜綱島の女性・股関節専門整体、しんりゅうどう整体院の渋谷です。

 

股関節に違和感があるからといって、必ずしも股関節そのものに原因があるとは限りません。

 

他の部位とのバランスが崩れ、結果として股関節に負担がかかり、引っかかり感が出ているケースも多いです。

 

大切なのは「何が原因でその違和感が起きているのか?」を見極めることです。

 

今回は、そんなお悩みをお持ちだった人の事例をご紹介します。

とうとう私も股関節にひっかかり感が・・・

『先生、お久しぶりです。

 

最近、左の股関節が引っかかるようになってしまって・・・』

 

 

 

今回ご相談いただいたのは、30代の女性。

 

大学生の頃から競技ダンスに打ち込み、現在も当時のパートナーと大会に出場されるほど、情熱を持って取り組まれています。

 

 

 

実はこのお客様、約1年ぶりのご来院でした。

 

以前は「膝や腰の重だるさ」や「足のつり」でお困りでしたが、定期的な全身調整によって落ち着いていました。

 

お引越しを機に、しばらく足が遠のいていたのです。

 

 

 

『先輩ダンサーたちが股関節の不調に悩む姿をたくさん見てきました。

 

自分なりにストレッチやメンテナンスをやってきたつもりだったので、いざ自分の股関節に違和感が出るとショックです。

 

このままダンスができなくなったらどうしよう、と不安で・・・』

 

そう語るお客様の表情には、焦りと不安がにじんでいました。

股関節の引っ掛かりは、左側だった

「引っかかる感じがあるのは、どちら側ですか?」

 

『左側です』

 

一般的に、股関節は右側に違和感を覚える方が多いです。

 

股関節の引っ掛かり感が左側に出る場合、お身体のバランスが少し特殊な状態になっている可能性があります。

 

使い方の癖が積み重なり、複雑に絡み合っている場合、丁寧な調整が必要です。

 

 

 

「専門機関には行かれましたか?」

 

『はい、念のため。でも画像では「股関節は異常なし」と専門機関で言われました』

 

 

 

構造的に大きな問題がないと分かり、一安心です。

 

しかし、画像に映らない「動きの質」や「身体の連動の乱れ」が、今の引っかかりを作っていることは非常に多いのです。

 

「わかりました。では、今の身体がどう反応しているか、詳しく見ていきましょう」

股関節に負担をかけている「反応点」を見極める

お身体の状態を確認していくと、左股関節に関連する「反応点」を感じました。

 

反応点は、身体のバランスが崩れた際に、皮ふの表面に現れるものです。

 

今回は、左股関節だけでなく、腰や背中、左ひざ、右肩、さらには右手首にまで、いくつかの反応を感じました。

 

 

 

しかし、これらすべてを一度に刺激することはありません。

 

お客様のこれまでの運動歴や日々の体調、競技ダンス特有の動きなどを踏まえ、今の状態に最も必要なポイントを厳選します。

 

 

 

「この動きをした時に、ここが連動しているか」

 

「ここを整えると、可動域がどう変わるか」

 

 

 

矛盾のない組み合わせを探り、今回はお腹、左ひざ、右肩の反応点を中心に、やさしく調整を行いました。

股関節の突っ張り、スムーズな動きを取り戻すためのプロセス

「まず、首をゆっくり前後左右に動かしてみましょう」

 

『あれ、スムーズです。さっきまであった首の詰まった感じがありません』

 

「では、股関節周りも動かしてみてください」

 

『あ、いい感じです!引っかかるような、あの独特の違和感がだいぶ減りました』

 

(個人の感想です。成果を保証するものではありません)

 

 

 

ベッドから降りて、軽くスクワットやダンスのステップに近い動作をしていただきました。

 

『股関節がだいぶスッキリ軽くなりました。腰の重さも半分くらいです!』

 

(個人の感想です。成果を保証するものではありません)

 

「腰のバランスも股関節に影響していたようですね。まずは身体の土台が整いましたよ」

 

 

 

仕上げに、ダンスの練習前後でも取り入れられる「骨盤の安定性を高めるセルフケア」をお伝えして、初回の調整を終えました。

3か月間の調整で、ダンスに集中できる毎日へ

それから約3か月、お客様は月に数回のペースで、定期的な調整を継続されました。

 

長年のダンスで蓄積された使い方の癖を、一つひとつ丁寧に整えてゆくプロセスです。

 

回数を重ねるごとに、「股関節の引っかかり」を感じる頻度が目に見えて減っていきました。

 

 

 

『先週から、股関節のことを気にせずにフルレッスンを受けられています!

 

月末の大会にエントリーしました。結果は気にせず楽しんできます』

 

(個人の感想です。成果を保証するものではありません)

 

先日、晴れやかな笑顔でそう報告してくださいました。

 

 

 

30代、40代は身体の変化を感じやすい時期ですが、適切に整えていけば、大好きな趣味を諦める必要はありません。

 

「それはよかったですね!これからもベストコンディションで踊れるよう、しっかりサポートさせていただきます」

 

 

 

参考文献

 

本記事の執筆にあたり、以下の文献を参考にしています。

 

『骨格筋ハンドブック』 Chris Jarmey 著(南江堂)ISBN978-4-524-24798-1(股関節・膝・足部の連動および解剖学的知見として)

 

 

 

この記事を書いた人

 

しんりゅうどう整体院 院長:渋谷 和行(しぶたに かずゆき)

 

【厚生労働省認可の管理栄養士/女性向けの股関節調整専門整体師】

 

横浜市港北区・綱島駅前で「しんりゅうどう整体院」を経営。

 

延べ12,000件を超える施術実績を持ち、専門機関の検査で異常なしと言われたものの、突っ張り、重だるさ、ひっかかり、音が鳴るなど違和感が続く女性の股関節ケアに定評がある。


【あらかじめご確認ください】 本事例は個人の感想であり、すべての方に同様の効果を保証するものではありません。施術による変化には個人差があります。また、当院の施術は民間療法であり医療行為ではないため、激しい痛みがある場合は医療機関の受診をお勧めいたします。